マンション購入時の注意点とは?デメリットにも目を向けて!

マンションを「買う」にあたっての注意点は?マンションを購入しても他の人との共同生活には変わりまりません。一戸建てより、「ご近所付き合い」は必要ないかもしれませんが、それぞれのルールに従わざるを得ないのは、一つあるでしょう。

マンション「買う」デメリットとは?

マンションを買うことに対してのデメリットとしては、「管理費」や「修繕積立金」は毎月発生しますよということです。これはローンとは関係ありません。毎月のものです。あまり大した金額ではないと思いますが、ここも値上がりがあったりと読めない部分なのです。そして、管理費の使い道や、マンション内のルールを決めるなど、何でもマンション住民で決めなくてはならないのです。盲点として、購入したからといって、全てが自分の好きなようにできるわけでは無いのです。

例えば、リフォームも自由にはできないようになっています。大掛かりなリフォーム内容によっては、他の住民の許可が必要になったりします。(※また、住民が当番制でマンション内の掃除を行うルールがあったりと面倒があります。)マンションの場合、「購入」して、自分のものになったとしても、各規定や、自由にならない場合が出てくるのです。住民との共存が必要ということは、購入しようが、賃貸だろうがさほど変わらないと思っておいた方がいいでしょう。

修繕費も中古マンションを買ってしまうと、「頻繁」に起こる可能性もありますし、「騒音」も問題も起こり得ます。一戸建てのように「何でも自由に」とは行かないところが「デメリット」ということになるのでしょう。そして「買って」しまうと「引越し」もままなりません。私の姉の例を出しますと、彼女もマンションを購入しています。4人家族で、立地場所もよく、「学校」「駅」「病院」や「スーパー」も近くにそろっており、環境も十分です。

しかし、問題が「住民」にあったのです。子どもも多いのですが、家庭環境が不遇な子も多く(親が水商売で、片親だったりします。)、そういった子がいつも遊びに来るそうなのです。そうなると、そちらに引っ張られてしまい、「勉強面」がおろそかになってしまうようです。また、周囲の偏見もあり、隣人のところまで、「気を使ってしまう」というのが現状のようです。
そして、「買って」しまっているため、そういった事情でも、簡単に「引越」して、別のところ・・・とは行かないのです。このように、マンション購入には、なかなか引っ越すといったところまではいかないのです。(※売りに出すといった選択肢もありますが、次の物件を探す時間も、労力も無いというのが現状でしょう。)ここに最大の落とし穴が待っている場合もあるのです。

どこにいっても、必ず近所付き合いは出てきます。しかし、どうしてもご近所さんとうまくいかない場合も多くあるケースといえるでしょう。こういったことも考慮しながら生活をしていかなくてはなりません。

最近では、いかがわしい事件が多く発生している為、子育て世代のお父さん、お母さんは、気が気でないところもあるでしょう。住居の問題というのは、難しく根が深い問題と捉えて、立ち向かっていかなくてはならないのです。