新しいマンションを選定するにあたって、悩ますことは多くあります。家庭環境はどうでしょうか？両親は？そして、奥さんのことや、長男、長女。一人っ子の場合や、兄弟がいる場合でも、大きな違いが出てくるでしょう。
その中でも重要な判断材料となるのが、「両親」の問題だと思います。今はいいですが、「年老いた場合」を考えると、マンションの購入方法も違ってきます。間取りや、部屋数のことも、再度、検討をしなくてはならないでしょう。
頭を悩ますこと。家庭環境を考えましょう
「新築」を検討をしている場合は、「両親」との同居を考えている場合は、「場所」も慎重に考えなくてはなりません。「病院」や「駅」が近くにあることが必須となってくるのではないでしょうか？「中古」でも以前住んでいた方の情報も不動産屋さんからもらう様にしましょう。
周辺が夜でも車のとおりが多く、うるさかったりしますので、注意が必要です。
俺は、私は、一生独身を通すぞ、という「独身貴族」は年々増えてきているようです。単身の場合は、マンション選びも、「方法」は多岐にわたって、「自分が納得いくもの」で十分です。多少郊外でも、通勤に時間がかかっても、お気に入りの物件があれば、新築/中古問わず、買ってしまった方がいいでしょう。独身貴族は、それなりに自由気ままなところがあり、予算も「自分だけの純粋に生活」したものだけで計算できます。「余ったお金」を返済に充てる様子すると、窮屈感もなくなるでしょう。・・割り切っている人は、問題ないのです。（本当はこれではいけないのですが・・・。）
今後、結婚を控えている、考えている人は、いかがでしょうか？「引越し」する可能性だってあるし、相手の気持ちも考慮しなくてはなりません。マンションを購入する際は、「新築」でも「中古」でも最終的には「転売」できるような物件を選ぶことが、安全です。また、結婚するということは、相手の両親とも、もちろん、親戚関連も、「親類」という近い関係になるものです。物件の「安さ」に目を奪われると、後で、転売できるようなものではなかったり、「修繕費」がやたらと高く、頻度も多かったりします。そして、周辺の環境が、その「親類」も含め、よくなかったりすると、何のために買ったのか、分からなくなってしまうのです。
子どもの将来を考えて
家庭持ちも、「子ども」が将来、「同居」するのか？といったことを、もう一度、真剣に考えましょう。・・私の経験ですと、仕事先でもよく話しているのですが、「家を買っても、子どもは住みたくないといているので、他に売って、賃貸を考えている」といった、50～60歳代の人の話をよく効きます。将来の子どもの為にと思って購入しても、まったくの逆効果だったという場合も考えられます。
こういった「マンション」等は、子どもを中心に考えてしまうと、失敗する可能性もあるのですね。マンション購入時にも、家族とに対話が必ず必要になってくるのもです。子どもたちにも大きくかかわってくる部分がありますので、家族全員での話し合いをするようにして欲しいものです。夫婦間だけで決めてしまうのは、非常に危険だということを肝に銘じておかなくてはならないのです。