中堅クラスのサラリーマン。手元が無いが資金調達方法は?

資金調達といっても、住宅ローンしか、頭に思い浮かびません。それが一番妥当ということでしょうが。住宅ローンにも頭金が必要で、新築は20%程度、中古や分譲マンションも10~15%程度が最低ラインのようです。頭金を準備し、ローンを組むにも、組めなくはないのですが、生活が窮屈になり、それに圧迫されては。しかし、調べてみると住宅購入にかかわる点でも、「融資」が得られることがわかりました。

マンション購入時の資金調達あれこれ

今の世の中、借金は極力控えたいものです。ただ、賃貸として契約している現在では、賃貸契約年数で、家賃を数十年間払うことと、中古でも「マンション」を購入することと、「生涯出費」としてどちらが「メリット」があるか、算出しなければなりません。その中で、私は、生涯賃貸で、結果自分の資産にならないよりは、「中古マンション」を購入し、資産として抱えておくことをおススメします。

ただ、「公的融資」を受けるには、建物の条件(敷地面積/床面積/物件築年数と金額等)が厳しいので、個人の条件をクリアしていても融資が受けられないケースが多いようです。金融公庫が定める「基準」をクリアしている物件しか「公的融資」は受けられないよで、狭き門のようです。公的融資にも種類があるようですので、調べてみました。自分の環境にあったものを選べばよいでしょう。

「公庫融資」(「公的融資」の一種)も魅力的でした。こちらも「長期間固定」。低金利で融資が可能です。住宅金融公庫取扱店(銀行など)と記載された金融機構で申し込みがで出来ました。詳しい説明が書かれた「申込書」が売っています。条件を比較してみてください。

●月々の収入が毎月の返済金額の5倍以上ある(毎月5万円返済する場合、収入は25万円以上無ければなりません。)
●70歳未満の人。
●建築基準(公庫が定めております。)

これらを満たさない住宅では、融資を受けることが出来ません。融資を希望する場合は、基本的な物件情報に載っているので把握しておきましょう。
●「築年数」
●「物件価格の条件」
●「床面積」
●「敷地面積条件」

「年金融資」(「公的融資」の一種)についての説明。「年金融資」を受けるには「公的年金」に加入して3年以上で継続して支払いが出来ている人であれば融資受給が可能でした。私のように、資金に乏しい人でも、「年金」を収めていれば、融資を受けられます。こちらも、物件に対する条件は、「公的融資」の中で「公庫融資」よりも基準が低いです。

●「築年数」
●建築基準に違反はないか
●「融資」を受ける人がその物件に住むか

「賃貸併用のマンション」(自分が住見込んで、空室を「賃貸」として経営すること。)の形にすれば優遇措置もある様です。 でも、資金調達でもこんなに種類があるものなんですね。買い物も大きいため、ローン利息1%でも相当な違いになるんですから、調べておいてよかったです。1%違うだけでも、総合すれば数十万円単位で相違が出ます。

「お金」の相談は、なかなか他人にはできないものです。私も年収や、月単位の支出を聞かれてもすんなりとは言いたくありません。そして、「一人」で解決したいと思うものです。でも、ここでは、思い切ってみんなを巻き込んで、相談してみようということを提案したいです。今まで調べてきた経緯もあり、「不動産会社」「行政」「金融機関」は、私たちが明確な目標をもち、ローン計画も隠すことなく、相談をすれば、「しっかり」と答えてくれます。信用できるところは、甘えてもいいので、相談を持ちかけていけばいいのです。