お教えしましょう。意外と重要なスケジューリング

マンション購入時でも大切な一つとして、「タイミング」が重要だと思っています。一人暮らしを始めた時点、結婚した時点、家族ができた時点、定年退職した時点を分岐になる節々は当然出てくるでしょう。ではそういったときに「思い切ってお金を払うのか?」が判断の最重要ポイントとなるでしょう。

そうなると、独断では判断できません。必ず、親身になってくれる方々に一度相談を入れましょう。第3者で意見を言ってくれる人、親族や両親。そして同居する家族やパートナーです。必ず、相談し、即決や、隠れてとなると、いたい落とし穴に引っかかってしまいます。まずは、冷静になって判断をしていきましょう。

スケジューリングの重要性。独断の判断は禁物です。

不動産屋は「契約させる」ことを目標に説明をしてきます。つまり、あなたは格好のターゲットなのです。そういった目線の違いも頭に入れておくことが必要なのです。親切に対応してくれますが、「お友達ではない」ということを肝に命じておかなければならないのです。

そして、マンションを買うと決めてたときからの、「スケジューリング」も大切な要素となります。あまり急な話でも、いいマンションは見つからないでしょう。また、「ゆくゆくは・・」と思って、のんびりしていると、いい物件はすぐに売れてしまいます。そういったところでのスケジューリングは、大変重要な作業になってくるのです。もっというと、現在住んでいるところで、「新興開発地域」があった場合は、その近辺に予め目をつけ、マンション情報の収集を計ったしまったほうが賢いやり方だと思います。

不動屋さんも1件に絞ってしまうのではなく、2~3件の情報収集をするようにして、対応が良かったり、いい物件をいつの親身になって探してくれるような不動産会社に通うようにしていけばいいでしょう。また、子どもの場合は、「進学」の時期に合わせれればいいでしょう。「転校」することは極力避けたいものです。友達関係も出来上がっているところに、引越しとなると、かわいそうな部分もでてきますので、注意が必要です。ですので、子どもの進学に合わせて、情報収集は2年程度前ぐらいから集めておかないといけないでしょうね。

そして、働いているものとしては、「転勤」の可能性がある場合は、購入は「ちょっと待った」でしょうね。永住地で、一生とここに住むと決めたときに購入プランを立てたほうがいいと思います。私の場合は、「定年後」になるでしょうか?子どもを進学させて、社会人にさせてから、一緒にするとなれば、購入すればいいでしょうし、独立して、一人暮らしとなれば、小さなマンションでも十分に、よいわけなのです。

物件の購入時は、必ず、周辺の人たちと相談し、スケジューリングしていきましょう。(※でも、「買うか」「買わないか」で迷ってしまう場合は、不動産屋さんは少し待ってください。不動産屋さんの人を見るので、この人は本気かどうかで、対応も違ってくるので。)

マンション購入は、大きな判断が必要となります。独断ではなく、慎重に行動をすることが、新しマンション購入を成功へと導いてくれるのです。