予算重視?快適さ重視?即決しないで、よく考えましょう!

私の経験上でどうしても言っておきたいことがあるのです。それは、予算重視、快適さ重視、と自分の優先順位を決めておくことはも知覧なのですが、「まずは、物件を見学したところでの、即決は避けましょう。」ということです。

確かに、重要になるのが、物件での重要事項です。間取りと、金額と照らし合わせてということが多いと思いますが、即決は避けるようにしましょう。ここに落とし穴が待っているのです。私も仕事がら、アパート物件を扱うことがありますが、失敗事項も多くあります。それが、即決ということなのです。

周辺の環境もよく見てみましょう。近所の地理的要素を見るのも重要なのです

線路が近く、うるさかったり、車通りが多く、昼夜問わず、人通りが多かったりと、予算だけを見て即決しまうと、大失敗する可能性が高いのです。近所、周辺の地理的要素も見ておくことが必要でしょう。災害時に、非難しにくいところだったりしたら、それこそ、命に係わる選択になるのです。

交通機関も重要です。今の私のアパートもそうですが、物件は、きれいでいい物件ですし、価格もリーズナブルです。しかし、「車」がないと通勤できません。こういった公共機関の充実も、マンション選定の重要項目となっていくのです。

予算だけを気にしてしまい、「安い」からといって飛びついてしまうと、いたいしっぺ返しが待っているということなのです。また、生活面での快適さを重要視する場合は、「競合」を意識しなければなりません。申し込んでも「抽選」」になったりと、今度は、「必ず住める」という保障もできなくなってしまうのです。そうなった場合は、納得いかないところに、長年住まなくてはならないこととなってしまいます。普段からの情報収集にも努める必要はあるということなのです。

重要視するところの、「目の付けどころ」によって違ってきます。ただ、必ずいえることは、「即決」は避けて、現地見学を必須で行って下さい。そういった現地の見学で「新たに見えてくるもの」が必ずあるものなのです。

失敗談をお教えしましょう!あるあるなので注意が必要なのです

ここで失敗談です。
マンションでのことです。現場に見学に行かなければならないと思い、見学に行ったのですが、「テンション」があがってしまい説明がうわの空になってしまった人がいました。現場に行くとどうしても、テンションがあがり、ドキドキしてしまいます。気に入ってしまうと、不動産屋さんに、「早い者勝ちです。」といわれただけで契約しそうになってしまいます。
しかし、そこでもストップです。「水周り」のチェック、風通し、日当たりのチェックは怠らないようにしましょう。特に「水周り」は忘れがちですので注意です。

そこで、お勧めなのが「チェックリスト」です。自分で作成し、もって行ってみてください。チェック事項がありますので、順番に不動屋さんに聞いてみてください。これだけでも失敗は断然少なくなってきます。住宅関連の買物は、多きなお金が動くものです。細心の注意を払って行動に移しましょうね。