自分の環境整理と、将来形成まで考えて

「○○さん、今は、賃貸ですか?」こう突然、質問をしてきたのは、Wワークのアルバイト先でのチームを組んでいるメンバーからでした。彼はI君。27歳で独身。アルバイトで生計を立てており、たまに、ライブハウスでベースをひいているといった彼です。なぜ、いきなりそういった話題を振ってきたかというと、どうも、バイト仲間と一緒に飲んでて「将来」の話が出てきたそうです。

「仕事はどうするのか?」から始まり、「結婚は?」「老後は?」まで話題が及んだそうです。
私は、「賃貸アパートだけど(何か?)」と答えました。「中古マンションを買う予定だけど。」と続けました。
「そうなんですね。」実は「飲み会で結婚の話がでて。今のままだと結婚もできないですよね。まあ、考えてもしょうがないんですけど。」

I君世代も大変な世代になっているよな。自分も就職難の時代の就職活動だったけど、今ほどじゃなかったし。みんな同じような悩みをかかえているんだなあと、コンビニの雑誌を整理しながら、2人で話し込んでしました。

将来のことも考えながらの「中古マンション購入」ということとは!

またそれに端を発して、今まで自分が調べてきたことをもう一度見返すと、資金面でも社会的融資も結構あるし、サポートも生活環境によって違うものがあるよな。それに気づいただけでも、ちょっと安心なんだよな。そうか、だんだんと自分の抱えていた将来不安もだんだん軽減されてきている感じがします。

悩んでいるだけではなく、何らかの行動を起こしたことで、また違った視点で物事を捉えることが出来るようになっているんだ。中古マンション購入を検討し、予算のつけ方から調べてきて、物件選びとその中で、もう一つ、資産の運用まで検討できます。また、不動産だと資産が「0」になることは、まず無です。

中古マンションを題材に、自分の一番の不安を振り払っていこうではないかと。なんだか、またワクワクしてきたぞ。I君の他にも、N君や地方出身者のK君もいるバイト先です。彼らの役に立つ情報も収集してにて報告しようとも、思うようになりました。I君たちもまた、公的年金だけでは満足な老後を迎えることは不可能な世代になる可能性が高いです。マンション経営ではどのような資産形成の特徴があるのか調べてみることにしたのです。

「マンション経営」は他と比べて安定している資産運用方法だと思っています。また、「不動産」という現物の所有ができることが特徴です。これには、メリットとあれば、デメリットもあります。両面も性質を持っているということだけは、(全ての資産運用もそうですが)肝に命じておかなくてはなりません。「利回りが高い」と言われてもるようですが、「株」や「FX」よりは、「長期安定運用」という資産運用方法なのです。入居者との対人関係も少なくともかかわってくるため、飽きっぽかったり、人間関係が面倒な人には向いていないといえるでしょう。

でも、他の資産運用では、リターンが高い分、リスクもあるため、尚専門的知識が求められます。記憶に新しいのは、サブプライムローン。リーマンショックの端がけとなったアメリカの経済問題でした。自分の知らないところで起こった問題に左右されてしまっては、資産は運用できないなと思ってしまいます。

将来設計にも役立つものとして「マンション経営」というものを本気で考えるのもいいでしょう。