情報収集から。決める前に住環境を見てみましょう!

マンションを買うにせよ、借りるにせよ「情報収集」は、必須です。手っ取り早いのが、不動産屋へ行って推薦されたものを選ぶというのが、一番簡単で、手間がかかりません。不動屋もそれが仕事なので、どんどん物件を紹介してきます。しかし、それが落とし穴になる場合があるのです。

情報収集から。即決はさけましょう。

不動産屋の営業マンも、インセンティブの報酬制になっているところが多く、成績を上げるために、あらゆるパターンを想定し、「契約」までこぎつけようとします。(※全てとはいいませんが・・)そこで、現地も見ずに、契約してしまうと前にも書いたように、「大失敗」に繋がっていくのです。

実は、物件の「価格」や「間取り」よりも、周辺環境が重要だったりするのです。家庭をもっている方だとお分かりだと思いますが、「子ども」が住みよい環境というのも、重要な要件になってくるでしょう。学校選びでも、公立でも評判のいい小学校や中学校が地域ではあるものです。逆に評判の悪い小学校や中学校もありますので、ここに注意が必要なのです。
そして、交通の便や、病院等の「もしも」の時の想定をし、対応しやすい場所を選ぶ、そこからがマンション選びのスタートとなるでしょう。

また、自分自身の老後のとこも、視野に入れておきましょう。坂道が多かったり、駅があまりにも遠かったりすると、外出もままならなくなってしまします。また、震災時にも孤立することが無い様に、近隣の方々に連絡が取れやすいような環境が必要になってくるのです。

周辺を固めてから、やっと「物件」選びということになるのです。マンションの場合、一戸建てと違い「土地から探す」ということはありませんので、手間と予算が省けます。情報収集方法もまずは、間接的なものから入っていくのが慎重で良いでしょう。「間接的なものとは?」ということで、紹介していきたいと思います。

情報収集の手っ取り早い方法とは

まずは、コンビ二等で売っている「情報誌」です。ここは各不動屋さんが持っている賃貸物件と、新築の購入可能な物件と、乗っている物件が多種多様になりますので、一番いい媒体と思っています。ネットで検索もいいですが、「ネット」だと、誰でも見れる場所に提示しているということで、大体基本的なものや、既に「決まっている物件」というのが多い状況なのです。

あとは、展示場周りもいいでしょう。新築等の宣伝も兼ねて、間取り展示会場やイベントで観覧できます。こういったイベント等では、間取りも見られますし、十分に納得して選定できる場所でしょう。賃貸の場合も、即決はさけて、必ず現地をみるようにしましょう。(※現地というのは、マンション周辺環境も含めてです。)自分が気にいってしまったからといって、即決は避け、なるべく多くの関係者の「現地見学」での判断が「必須」となるということなのです。

情報収集の方法も多くある世の中ですが、結局は、昔ながらの自分の足で確かめて、契約を進めるといったことが、ベストといえるのでしょう。