古い物件には要注意!!中古物件のデメリット

中古マンションのデメリットは、なんといっても、古い物件には要注意しなければならない!!といったことでしょう。

中古マンションのデメリットは、やはり「中古」ということです

新築とは違い、公共設備も古く、近いうちに改善/改修工事の可能性も高くなるのです。安く買ったはいいが、そういった付属する部分でのお金の出費があるようだったら、新築を買ったほうがいいのではないでしょうか?

修繕費積立金もあり、いざ、修繕が必要になった場合、足りない部分は、お金をまた出し合わないといけない場合もあるのです。そして、中古の為、間取りや、設計部分でも時代遅れを感じます。一昔古い印象があるのです。特に、日本を湿気が多く、「カビ」の発生が多いのですが、そういった対策が、古い物件ですと見られません。カビた部分でも自己負担できれいにする必要があるのです。逆に新築ですと、そういった湿気対策も設計上に盛り込まれており、快適空間が保られているところが多いのです。

また、築年数によっては、住宅ローンが効かない場合もあるようです。また、住宅ローンの基準も厳しく、新築より、毎月多めに払わないといけなくなるケースが多いようなのです。中古マンションは、物件そのもののチェック(水周り/カビ/サビ/公共設備)を怠ってしまうと痛い目にあってしまうのです。水回りの重要性は、物理的なことも多いのですが、宗教的、または、風水的なものでも重要視されるところろです。自分なりにも、情報を収集しておく必要があるでしょう。

購入方法に当たってもそうです。中古マンションは、売り主さんから直接購入することは、ほとんど無いので、購入時に仲介業者に支払う仲介手数料がかかることは、避けられません。(法律としては最大で、成約価格の3%+6万円が仲介手数料になってもいいようです。)値引きを交渉することも出来ますが、仲介手数料がまったく無くなることはないのです。これは、アパートと同じように、不動産屋さんは、こういった仲介手数料で売り上げを立てている仕組み上、しょうがないところではあるのですが、世の中の常識として把握しておく必要があるでしょう。

デメリットをまとめますと、中古マンションは、新築マンションと違い、支払いサイトの審査基準が厳しいということ。修繕費が結構かさんでいくということ。(※リフォーム費用も予め盛り込まなくてはいけないでしょう。)そして、仲介業者が絡むため、手数料も発生しますよ。ということです。「価格」だけの目を奪われてしまうと判断の余裕がなくなってしまうので注意が必要なのです。

ただ、中古マンションは、デメリットばかりでは無いので、安心してください。新築/中古に限らず、マンション購入には、それなりのタイミングと、期間が必要になります。頭金としての蓄えと、購入となると、今住んでいるところからの引越しも必要でしょう。そういったタイミングも検討しなければなりません。スケジューリングを大切にし、また、将来設計という観点からも、見つめ直してほしいと思います。そこに、自分にあった、ベストの選択が隠されているはずなのです。